洋蘭の講習会 ～青山フラワーマーケット～

昨日は青山フラワーマーケットさんで、従業員さん向けに洋蘭の勉強会を行ってきました。
　
青フラさんとは一昨年から取り組み始め、蘭の鉢物販売もようやく起動に乗ってきた感じです。一つの取り組みを成功に導くまでってなかなか時間かかるんよね。軌道に乗ったって言っても、本当に扱ってくれているのはまだ一部の店舗。やっぱり蘭の鉢物置くのはおっかなビックリなんだって！
　
何故かって、お客様に「どうやって育てるの？」とか聞かれたら困るじゃない。
と言うことらしいのです。そりゃ～自分の知らない植物は自信持って売れないものね。
まあ、そんなこんなで少しでも蘭のこと知ってもらえれば、もう少し扱ってくれる店舗が増えるのかな？自信持って接客してくれれば、もう少し販売量が増えるのかな？ってのが今回の勉強会なのです。
　
まあこの一回じゃ～　たいして効果ないでしょうから、こういったことを継続していくことが大切だと思っています。
　
　
　
青フラさんは、大好きな花屋さんだったのでいつか商売したいなと思っていて・・・・・
取り組むまでの道のりも長かったな～
　
まずどんなもの売り込んだらいいかわからないから、東京に出張行く度にミニブーケとか買ってかえってね。売り込めそうな商品出来てきたから売り込もうと思っても、同じ花業界でも鉢物扱う花屋さんと、切花扱う花屋さんで仕入ルート違うから接点ないし・・・
市場の人に聞いたら警戒されちゃって、なかなか教えてくれないし。
　
紹介してくれた、わたなべさんには感謝感謝です。
ってなワケで市場外流通ってなことになってます（ぶっちゃけ）。
紹介してくれなかったんだし、しょうがないわな。
　
で、ようやく繋がっても、今まで付き合ってきたお店とは販売の仕組み違うし。鉢物の扱い少なかったから（自分が信用されていなかったから？）、いくら提案してもなかなか注文伸びないし・・・。まあそんなことを続けて軌道修正しながら、約２年今に至るわけでございます。
　
　
何を言いたいかというと、一企業と取り組もうと思っても、結構時間がかかるものだし、結局は人間関係やら信頼関係やらが築けてようやくビジネスになっていくのです。これはどこの花屋さんと取りくもうと思っても同じだし、大手の量販店と取り組もうと思っても同じこと。大切なのは、自分がここと決めた場合、始めはたいしたビジネスにならなくても継続して取り組むってことと、相手の立場に立って商品提案してみることが大切なのです。
　
　

講習会のお礼に花束貰っちゃいました。
ダリア黒蝶を使ったカッコイイお花。。。。
お花貰うって嬉しいなぁ～。
　

お花を飾るのに程よい花瓶が無かったので、
ＳＩＷＡバックに活けて飾っています。
”男の花”って感じやね。
　
　
今度は従業員の方々が産地見学に来るみたいなので、楽しみ楽しみ・・・。