2010年8月9日月曜日

FFCNのお花屋さん

先週の金曜日、先日のフラワートークナイトライブでお世話になった、FFCNのお花屋さん。パフュームさんと、コテージガーデンさんに行っていました。
 
 
 
パフュームさんのお店。こちら2号店です。
本店は、下北沢の方にあるようなのですが、間違って2号店に行ってしまった・・・。
で、オーナーの窪田さんに、わざわざ、こちらのお店まで移動していただいて・・・。
う~ん。相変わらず、抜けてる性格。。。すいませんでした。。。
 
 
 
こちらがコテージガーデンさん。
FFCNを立ち上げた、熱い方です。
 
今度の和蘭会議にも出席いただく予定。。。。
今年は、また角度の違った和蘭の仕掛けが出来るんじゃないかと、楽しみにしています。
 
 
お店の前にいるカエルちゃんが、可愛いです。
 
 

 
両方のお店にあったのが、ホオズキと朝顔。
やっぱり、お花も季節感が大切。 
夏には夏の、冬には冬のお花が楽しみたい。
 
日本人は、結構旬とか、季節感ってのが好きで、朝顔市や鬼灯市は大勢の人が訪れ、花を買っていきます。
 
 
 
最近は、季節外に花を出荷しようって動きが強くなってきているように感じる。季節外に出荷するもの技術だけど、旬な時期に旬な花を咲かせることも技術だと思うんだよね。花の生産やってみてわかるけど、本来花が咲く旬の時期が一番花の持ちもいいし、綺麗な色の花を咲かせるんですよ。ちょっと早出ししようとか思うと、植物に無理がかかるから、何か悪いところが出てくる。で、消費者の人は、そんなこと知らないから、その花が本来そのくらいしか持たないと思っちゃう。
 
絶対に悪循環が生まれるから、旬な時期に花を楽しめるようにしたいんだけど、目先にお金がぶら下がっていると、なかなかそうはならないもので、、、、
 
  
どうして、日本では初物に高値がつくのでしょうか?
不思議な文化です。
品物は、確実に悪いのにも関わらず。。。
下手すると、9月上旬からシンビジュームの出荷が始まる。
涼しい山の上で咲かせているけど、下界に持って来たら、花なんて持たないんですよ!
でも市場では、高値で流通してしまう。。。
 
これを花屋さんが理解して、消費者の方に説明して売ってくれれば、まだいいのですが、知らないで買った人なんて、シンビジュームってお花は、持たないのね~ って直ぐになってしまう。第一、シンビジュームの花がいつが旬なのか、知らない花屋さんが多いんですよ。それじゃあ、知らずに売っちゃうでしょう。悪循環になるって。
 
 
 
で、
シンビジュームって、いつが旬なの?
って言うと、1~4月頃(一部、夏とか秋に咲く種類もありますが)。
家で咲かせると、3月頃シンビのお花が咲きません?
12月にお花を咲かせるのは、人間の勝手な都合。
早く咲けーって、急がせて咲かせているわけね。
 
だから、2月頃ゆっくり咲いたシンビジュームが一番お花も長持ちするんです。
シンビの旬ですから!
 
 
 
 
やっぱり、旬の時期にお花は楽しみたいね!
 
 
 

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