2010年8月18日水曜日
WARANのお話③
前回のお話で上げたように、品種改良をする種苗メーカーが新しい品種を生み出し、苗を増やしています。実際にお花を咲かせて、お花屋さんに卸しているのは、生産者さんです。
和蘭WARANでも、全国に6名の生産者さんがいます。
簡単に御紹介!
・feel at 加藤さん(愛知)
・松山洋蘭さん(長野)
・サノオーキッドさん(三重)
・窪田蘭園さん(山梨)
・羽衣洋蘭さん(山梨)
・石田蘭園さん(高知)
(和蘭を始めた順です・・・)
この業界じゃ、結構有名な人ばかりです。
*ブログ持ってる人は、勝手にリンクしておきます。
和蘭の切花を作っている人から、鉢物作っている人まで。
産地もバラバラ。
和蘭の苗は、どの生産者さんにも売りますよ~。
っていう販売はしていません。
(何人も断っちゃったけど、ゴメンなさい。)
でも、この6人以外まったく受け付けないってのとも違います。
彼らは、和蘭が売れるかどうかわからない時から、リスクを負って生産してくれた人たち。
何だか最近人気あるみたいだから、ちょっと試しにって人は、お断りしています。
また、和蘭生産してもはっきり言って、儲かりません!
それでもどうしても作りたいんだ!って情熱のある人。
和蘭会議を通じて一緒にブランドを作って行きたいんだ。っていう人。
が出てくれば、ぜひ参加してもらいたいと思っています。
和蘭の基を作っているのは、我々種苗会社。
和蘭を様々な形に育て、可能性を広げているのが、生産者さん。
今、その素材を、商品と言う形に仕上げる、方を求めています。
それは、花屋さんでも良いし、デザイナーさんでも良いし、センスの良い生産者さんでも良い。
美味しい料理も、美しく盛り付けられて、初めて美味しく見える。
良い花も、アレンジ次第で、変るものです。
これからの和蘭の展開は、色々な人が関わっていくことで、
想像もしない、様々な形に広がって行きます。
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