2009年8月29日土曜日

シンビの原種

シンビジュームの原種たちの一部をご紹介。
 
これらの原種を何代も交配することで、あのような綺麗な黄色やピンクのシンビが生まれる。
今の形・色になるまで、何十年もの年月がかかり、何人もの育種家が関わっている。
育種の仕事って、とてもとても深~い仕事です。
 
ただ、人が一生懸命、交配しセレクトした品種よりも、原種の方が魅力を感じてしまうことがある。
それは、マニア的視点ではなく、その花を飾りたいというユーザーという視点に立ってもそう感じる。
 
原種と言うのは、自然の中で年万年・年百万年かけて交雑・セレクトされて出来上がったもの。
自然の中で、調和がとれた安定している存在なのです。
方や交配種は、人の手により人為的・強制的に作られた物であり、人間のエゴイスティックな視点によりセレクトされたものです。人に強い満足感を与えるが、自然と調和しきれていないため、違和感を感じてしまうのかも知れません。
 
両者の魅力が程よく、融合したときに、本当に魅力的な品種が生まれるのではないかと思っているのです。その一つがWARANの価値観であるとも。


Cym.tracyanum


Cym.tigrinum


Cym.sinense


Cym.pendulum


Cym.madidum


Cym.lowianum


Cym.lancifolium


Cym.insigne


Cym.i'ansonii


Cym.floribundum


Cym.erythrostylum


Cym.ensifolium


Cym.elegans


Cym.eburneum


Cym.devonianum


Cym.canaliculatum
 
 
 
 
 
気になる花が見つかりましたか?
 
 
 
 
これらの花が気になると思った方!
ここにあるのは、深い深いシンビの世界の序章です。
 
 
 

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