これらの原種を何代も交配することで、あのような綺麗な黄色やピンクのシンビが生まれる。
今の形・色になるまで、何十年もの年月がかかり、何人もの育種家が関わっている。
育種の仕事って、とてもとても深~い仕事です。
ただ、人が一生懸命、交配しセレクトした品種よりも、原種の方が魅力を感じてしまうことがある。
それは、マニア的視点ではなく、その花を飾りたいというユーザーという視点に立ってもそう感じる。
原種と言うのは、自然の中で年万年・年百万年かけて交雑・セレクトされて出来上がったもの。
自然の中で、調和がとれた安定している存在なのです。
方や交配種は、人の手により人為的・強制的に作られた物であり、人間のエゴイスティックな視点によりセレクトされたものです。人に強い満足感を与えるが、自然と調和しきれていないため、違和感を感じてしまうのかも知れません。
両者の魅力が程よく、融合したときに、本当に魅力的な品種が生まれるのではないかと思っているのです。その一つがWARANの価値観であるとも。

Cym.tracyanum

Cym.tigrinum

Cym.sinense
Cym.pendulum
Cym.madidum
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Cym.lowianum
Cym.lancifolium

Cym.insigne





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