甲府で行われていた、小さな芸術祭。
「こうふのまち芸術祭」を見に行ってきました。
甲府のギャラリー・古い病院・ラーメン屋・カフェ・お寺などが舞台になっていた。
甲府は空襲で焼けてしまった町だから、そこまで古いものは残っていない。
でも、昭和の匂いのする、かつては栄えていたんだろうな~っていう、何とも言えぬ哀愁というか、廃墟感というか、そういうものがある。
一方、その直ぐ近くでは、〇〇億の税金で作った冴えない商業施設や、市庁舎の建設、市民が望んでいない新しい図書館。間違った都市再生の典型があり、滑稽に思える。
そして、人は郊外のイオンへと消えていく。。。
山梨には、見せるもの・見せれるものが、もっともっと、あるはずなのだが。
手作り感いっぱいの芸術祭。
新潟や直島で行われる大きな芸術祭もいいけど、地元の小さな芸術祭もいいですな。
継続して、少しずつ大きくなってもらいたいです。
アーティストさんの作るものは、大概何を意味しているのかわかりません。
それがアートなのでしょうか。
現金以外って、ワインとかブドウで治療費払う人がいたのかな?
中尾内科・・・とっても味わい深い場所でした。
作品がなくてもアートになる場所です。
夜一人で行けと言われたら、絶対に嫌ですが。
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