2010年9月3日金曜日

和蘭WARANのお話 ⑤

今回からは、和蘭の品種の話をして行きたいと思います。
現在商品化しているものが、12品種(一般に流通しているもの)。
 
1年間限りでボツになったものが、8品種くらいあったかな?
商品化にたどり着いても、花が付きにくいとか、お店で売れなかったとか、色々な事情で消えていく品種もあるのです。
 
さらに、仕込みの段階で控えている新品種が7品種ほど・・。
これらは段階的に世の中に出てきます。
まあ、「よし!この品種でいくぞ!」と決めてから、世の中に出てくるまで時間かかりますので、気長に気長にお待ち下さい。
 
 
さて、始めに御紹介するのは、「春一番」。
男性人気間違いなくNO.1です。
 
どうしても手に入れたくなる逸品のようですよ。
どうしても欲しいんで! って電話が何度か・・。

春蘭のような花が、株の根元の方で2~3輪。
花の大きさは、なんと春蘭の4倍くらい!
写真をみてわかるように、綺麗な緑色。
普通、春蘭の緑色は花芽のうちにアルミホイルでキャップをしてあげないと、綺麗に仕上がらないのですが、春一番は普通に咲かせてこの緑!
 
 
花持ちもバツグンに良くて、一輪が上手くすれば3ヶ月以上咲き続けます。
和蘭の中では、間違いなく一番持つし、大型のシンビより持ちが良いかもしれない。
 
 

いかがです、葉の中でひっそりと咲く春一番の姿。
欲しくなりました?
 
 
 

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