まずは、法隆寺!
宮大工さんの本に影響されたことは言うまでもない。
1300年こうして建ってるんだから、凄いよね。
地震に負けず、台風に負けず、騒乱にも巻き込まれず、、、
地道に修復してきた人々あってこそだね。
木造建築! 木の力!
檜だからこそ1300年持つのだそうだ。
大体、樹齢と同じくらいは持つんだって。
だから、塔を建てたときに木を植えておけば、塔が寿命を迎えたとき、その木が使える。
今考えると、とってもECOな仕組みなわけだ。
それには、1300年メンテナンスして、塔を持たせることと、1300年後のことを考えて、木を育てることこの2つが大切なんだね。
人間の一生なんてちっぽけだな。。。
でも、各世代のこつこつと積み重ねたことが、1300年後に生かされる・・・・。
目先だけでなく、ず~と先のことまで考えて行動しなければいけないんだな。
そして、今の日本には法隆寺の塔を建てれるような、大きな檜はないんだって。
台湾材を入れなければならない、何だか寂しいね。。。
「1000年先のことなんて分んないや~」と言わず、今の人が出来ることをやらなければいけないのだろ。
夏休みシーズンだというのに、とてもすいてた。。。
皆、せんと君に会いに、平城京跡に行ってるのかな?
お寺とか、お庭とかは、これくらいすいている時に見るのがいいね。
法隆寺周辺の町並み。
皆さん歴史のありそうな家々。。。
西岡棟梁の家もこの辺り・・・などと言いながら、ローカルな散策をしてまいりました。
「らくがきしないで下さい」
こういうのもいい。。。。
2 件のコメント:
いしこさん、法隆寺に行ってきたのですね!
1300年のスケールって、あらためて考えるとすごいことですね。1300年後を考えて木を植えていたのかと思うと・・・・・。
今は、輸入になってしまったということを知り、ちょっとだけ寂しいですが、また国内で植樹する動きが出てくると良いですよね。
今日本にある檜で、一番樹齢が古いのは、450年くらいなんですって。
今良ければいいじゃん! 1300年後なんてどうなってるか判んないよ! なんて言ってたらいけない訳ですね。
今出来ることをコツコツ重ねていかないと、1300年後なんてないのです、、、
人生50年って、1300年に比べると、う~んと短いですが、その積み重ねで、飛鳥時代の文化がこうやって残されているわけですから。
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