2010年6月22日火曜日

自分のための植物


 
さて、昨日の話の続きになりますが、シェルパ斉藤さんのお店で奥様に話を聞くことができました。
 
 
Q:「蘭の鉢花ってどうですか~?」
 
A:「育てるのが大変。」「花を育ててる時間なんて無いし・・・。ゴメンなさいねー」
 
Q:「へぇ~、そうなんですね。」

A:「出かけているときとか、水やり出来ないでしょ。」

Q:「今、こういう可愛い観葉植物の商品も作ってるんですよ。(上の写真のヤツ)」
 
A:「それ可愛い!」

Q:「丸い形って、女性好きですよね!」

A:「そうそう」「そういう小さい観葉植物は、家の出窓にも沢山あるわ~」
 
Q:「えっ、花育てるのめんどくさいのに?」
 
A:「ああそうねぇ~。」
 
 
 
 
何気ない、よくある会話ですが、ここに蘭が売れていなくて、観葉植物を自分用に買う人達の心理が隠されているのです。

そう、買うんですよ!東京に行くと何千円もする4号鉢位のグリーンを自分用に!

 でも蘭は選択肢に入らない・・・・。

    何故何故??? 

これが判らないとーー売れる蘭作れませんよー。
 
 
 
 

2 件のコメント:

Seed さんのコメント...

蘭は来年咲かせる自信がない・・といって躊躇される方が多いんです。今を楽しむだけでも十分価値があるんですけどね!来年咲かせられないと悔しいらしいです。
一方で一度でも蘭を翌年咲かせた経験のある方だと花の終わったものを安く手に入れることに喜び感じてる方もいらっしゃいますよ~(笑)。
花が終わったあとの葉っぱだけでも観賞価値のある蘭なら、観葉植物としてもグーですよってお勧めしています。(和蘭のようにね)

みちくさ さんのコメント...

Seedさん
コメントありがとうございます!

咲かせる経験を味わってもらえれば。
      と
お花が無くても綺麗に見れるといいですよね。