2010年6月21日月曜日

土に返る木の鉢

先週末、わたなべさんに紹介していただいた、北社市の「我楽舎」さんに行ってきました。
目的は、和蘭用に土に返る鉢を作ること。
 
和蘭は、寒さに強く、太平洋岸の暖かな地域なら、庭植えで楽しめる蘭です。蘭の鉢花を頂いても、家の中に育てる場所がなくて~、って方にもお薦め。お庭に植えちゃえばいいんですもの(庭があればね!)。庭で毎年蘭の花が咲くなんて、リッチじゃありませんか!
 
でもね、残った鉢も結構邪魔なんですって。。。
鉢底に穴が開いているから、植木鉢にしか使えませんし。
 
そこで、考えたのが木の鉢。春にお花が終わったら、鉢ごと土に埋めれば木が土に返り、やがて植物の栄養となる。そんなコンセプトの商品が出来ないかと思いまして・・・。ただ捨ててしまうのではなくて、植物にとって意味のあるものにしたい。。。。
 
~現在、サンプル作成中~

完成したらまた御報告します!
 
 
 
この他にも木の話を沢山聞かせていただきました。
木表・木裏・・・・ ヒノキは樹齢と同じだけ持つとか、、、
ケヤキは、600年すると劣化してくるとか、、、 板材の反りの話とか、、、
法隆寺の話とか、、、(なんだか先日まで読んでいた本とタイムリーなネタで、とても楽しかった。)
 
また、素敵なWAが一つ増えました。
 
 
 
近くにある、シェルパ斉藤さんのショップにも寄ってきました。
http://www.eps4.comlink.ne.jp/~sherpa/team/team.html
 
そこで、蘭の鉢物に対する興味深い話が!
さて、その話は、また後ほど・・・・。
 
 
 

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