2010年4月30日金曜日
胡蝶蘭 飾り方の考察①
ミニ胡蝶蘭を小品盆栽風にアレンジしてみました。
・ミニ胡蝶蘭:ノビスエミー
・鉢は無印のアカシアボール(鉢底の穴をドリルであけてあります。)
・受け皿は無印のアカシアプレート
・表面の装飾はシラガゴケと富士砂
・枝
・枝と茎をシュロの繊維で、見えないように結んであります。
中に浮くように軽く結わいてあるだけなので、風が吹くと揺れます。
ボリュームではなく、1本立ちだから美しく飾れる。
そういう価値観を作っていくことを目指したい。
さて、この胡蝶蘭を私の好きな、空間に置いてみました。
そこは、私の生まれ育った、白の壁と黒の床に囲まれた、3畳の空間。
そこでは、ものの陰影がはっきりと表れる。
はて、この場合、
花を”陽”の側に置くのが正解なのでしょうか?
”陰”の側に置くのが正解なのでしょうか?
どんなもんだろう・・・。
上の写真の方がしっくりくるかな。
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4 件のコメント:
Great!!
陽!!
コメントありがとう。
写真撮るときは、どっちに置いたらいいだろうって悩んだんだけど、写真にしてみると、陽側に置いた方がしっくりくる。
花は、元々陽のものだからかな?
蘭の花は日を求めて咲くからじゃないですか?
(腐生蘭は別として)
もともと原種が咲く環境が大きい気がします。
陰で存在感が出る花もあると思います。
Cymbidium whiteaeなんて陰が合う気がしませんか♪
何故か、今日は下の写真の方がよく見える。その日の心の問題か・・。
被写体である花を中心に考えると、上の写真の方がよいと思うが、空きを中心に考えると、明るい方に余白を取った方が美しい。
飾り方って難しい。
もう少し考えてみます・・・。
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